マイサボ・マイ方向幕
先日、我が家の物入れをごそごそしていたらサボが出てきました。
広島かどこかの鉄道部品即売会か何かで買ったような…(記憶あいまい
一見、結構なロングラン運転のようですが、岡山県内で完結しています。
赤穂線・伯備線の直通列車は現行ダイヤでもそれなりに走っていますが、日生発の列車は今はないようです。
これを見ると湘南色の115系を連想します(←そういう世代なんです 汗
その裏。
岡山から赤穂線に乗り入れる列車のサボは、誤乗防止のため赤文字でした。
かつては、駅でサボの差し替え作業がよく行われていました。
折り返し待ち列車の、ホームと反対側のドアが突然開いて、車内の係員がドア斜め上のサボ受けからサボを抜いてくるっと裏返して差し込む職人芸もしばしば目にしました。
また、客車や一般型気動車の多くは車体中央の窓下にサボ受けやサボを引っ掛ける金具が付いていて、その場合もホーム反対側の窓を開けてサボを差し替えていました。
マイサボは実はこの1枚しかなく、ほかには切り売りされていたマイ方向幕が数枚あります。
これはいつどこで入手したものか、しかもなぜ直江津なのか、全く思い出せません。
これも115系あたりのものと思いますが、実に見事な国鉄スミ丸ゴシックです。
文鎮の直径が約10cmなので、相当デカい幕です。
これは南海の千代田工場イベントの際に買った白幕です。
高野線の三日市町以南がまだ単線だった頃のズームカー22000系のもので、同駅から先は4連で橋本方面へ向かっていました。列車そのものは極楽橋行なのにケーブルに乗り換えて高野山行というやや偽装チックな行先表示です。
南海の車両の方向幕は概して小さくて見にくいのですが、実際手に取ってみると43cm×14cmもあり・・・って、やっばり小さいな(笑
南海ズームカー2000系の側面の方向幕で、これも千代田イベントで購入したものです。
橋本までの複線化後、10連急行で走る際に掲出していたコマです。列車種別はこの左側の別窓で表示されます。
22000系のものより幕サイズが多少広がったため、やや小さい字ですが「極楽橋」と書くスペースが生まれました。
南海ばかりで申し訳ございません。
これは南海本線急行の通常の停車駅プラス春木に停車する、いわゆる白線急行のコマです。今は区間急行と空港急行が全列車春木に停車するので白線急行はほとんど走らなくなりました。
羽倉崎は空港線分岐駅である泉佐野のひとつ和歌山市方の、車両基地がある駅です。
だんだん怪しくなりますが、方向幕チックなクリアファイルをば。
現在、方向幕クリアファイルは数社が出していますが、近鉄はかなり以前からありました。大阪線に区間快速急行という種別がある時代ですから、ざっと10年以上前のものかと思われます。榛原行や鳥羽行の急行も今は走っていないのではないでしょうか。
名古屋線はあまりよく知らないのですが、今は走っていない湯の山温泉行準急や鼓ヶ浦行急行なんかのコマはかなり貴重だと思われます。
山田線明星には車庫があるので現行ダイヤでも発着列車が設定されていますが、宮町は鳥羽方からの折り返し線が撤去されたため発着列車はなくなりました。
我が家の物入れには何が入っているのか全体像がまったく掴めないので、またごそごそしていたらヘンな物が出てくるかもしれません(←決してサボや方向幕がヘンなものというわけではありません 汗。