非自動を求めて@鉃道博2026

もう終わりましたが(汗  (2026年1月10日撮影)

「鉃道博2026」が大阪南港のアジア太平洋トレードセンター(ATC…自動列車制御装置にあらず)で開催されていたので行ってきました。
負の遺産と言われたATCも今ではテナントやイベントの誘致が進み、かつてボロカスに言われていた時よりは賑わうようになりましたが、まだ●十億円の負債を抱える身なので一層努力精進してほしいものです。

あんたもこんなとこで寝そべってる場合とちゃうで

鉄道関係でもこういう大掛かりなイベントに行くことがほとんどなかったよんかくなのですが、ネットサーフィン中にたまたま告知が引っかかってきたこともあって、ちょっくら覗きにICOCA、ぐらいの軽いノリでした。
内容からして子ども向けのように見えますが、鉄道部品などの物販も結構充実しているようです。

金偏に矢の「鉃」道博というところも、「金を失う」ことを忌避したJR各社のロゴ「◯◯旅客鉃道株式会社」に合わせたゲン担ぎなんでしょうかね。ただし「鉃」は「金が矢のように飛んでいく」とも読める
しかしながら四国旅客鉄道株式会社だけは「子どもに正しい文字を覚えて欲しい」とか何かの理由で普通の「鉄」にしたそうです。JR以外なら旧字の「鐵」を使っているところが多いですね。

前置きが長くなりましたが(←よんかくの通常運転)、会場内はミニトレインや模型のジオラマ、トレインシミュレーターなど子どもの喜ぶアトラクションエリアと問題?の物販エリアに大別されます。

物販エリアに出展しているのは主に近畿圏内の交通事業者ですが、遠くはいすみ鉄道、大井川鐵道、くま川鉄道などが参加されています。鉄道部品店は関東方面からも多く来ていました。

プラレールの投げ売り

就学前の子ども(&親)をターゲットにこんな商品も。

W7系と「ひのとり」ランドセル 80,000円也

さて、よんかくはと言うと「非自動」なものはないか…と物色に走ります。

しかしこの手の商品て一体どっから仕入れてくるのでしょうか

10年ぐらい前まではこういう物販イベントでタブレットの玉とかキャリアなんかが結構売りに出されていたのですが、年代が下がるにつれだんだん払底してきたのか入手難度がかなり上がっているようです。
ある店では・・・

さらに他の店では・・・

キャリアなしの玉だけでこのお値段ではとても手が出ませんな…

それでもめげずに徘徊していますと、くま川鉄道さんのブースでついに発見しました。
(購入品はいずれも帰宅後に撮影)

これのどこが非自動かといいますと・・・

ダイヤグラムの右側の列に通票種別が記載されています。人吉(現・人吉温泉)-免田(現・あさぎり)間の「2」は通票閉そく式の第2種◼️、免田-湯前間の①はスタフ閉そく式の第1種●を示します。
このようにダイヤグラム上では、通票閉そく式の種別は算用数字、スタフ閉そく式は◯囲み数字、そして票券閉そく式は漢数字で表記されていました。

さらにこのようなものまで・・・

これらは日本信号株式会社の製品でくま鉄さんのオリジナルグッズではないのですが、今なお部分運休ながらも非自動閉そくでの運転を続けられているご縁で販売されているように思われました。
まず玉とキャリアを模ったストラップ。

そして通票閉そく器ストラップ。上のような玉とキャリアのものは他にもありそうですが、閉そく器までストラップ化したものは大変貴重…というかこれが唯一ではないでしょうか。サイズは長さ3cm×幅2cm×高さ3cmほどで、実際にストラップとして使おうとすると結構邪魔になると思います(笑

腕木式信号機(出発信号機)ラバーストラップ。
わざわざ出発信号機とカッコ書きしているのは場内信号機などと腕木の長さが異なるからで、出発は900mm、場内は1200mmとかなりの差があります。場内信号機の腕木が長いのは遠くからの視認性の関係でしょうか。
なお、場内信号機に従属する通過信号機の腕木は900mm、遠方信号機は1200mmでした。

そしてこれは何でしょうか。

開けてみたら付箋でした。なかなか芸が細かい・・・

商品を受け取りがてら、ブースの社員さんに早期の全線復旧に向けての励ましの言葉をお伝えしました。

さて、これはくま鉄ブースではなく一般の鉄道部品店で発見した運転士用時刻表…何か浅からざる縁のようなものを感じます。停車場名欄に赤で通票種別が表示されています。

そして、今となってはもう骨董品の部類ではないかと思うのですが、長野電鉄の昭和51(1976)年4月改正ダイヤグラムです。

当時の長野電鉄は長野-信州中野間を除いて通票閉そく式で、タブレット形状(通票種別)が記載されています。現在はこのうち屋代-須坂間(屋代線)、信州中野-木島間(河東線)が廃止され、長野-湯田中間の1路線のみの運行です。→当ブログのこちらもご参考に

このダイヤグラムについては、いつかじっくりと解剖してみたいと思います。

非自動以外の購入品として、12系客車の方向幕テープ。

巻いたままだと中身が分からないので、くま鉄運転士用時刻表の裏に貼ってみました。
行先ラインナップから察するに宮原車か向日町車のような気がします。

これで一巡のようです

いすみ鉄道の「い鐵揚げ」…カレー味の揚げおかきです。

第四種踏切の「たべてみよ」が非鉄妻にウケてました

最後は大井川鐵道の硬券詰め合わせと「E34カレー」。
いすみ鉄道にも「キハカレー」があるので、両社の社長を歴任されている鳥塚氏はよほどカレーがお好きなんでしょうか。

と、あんまり高いものは購入しておりません(汗
よんかく自身熱心なグッズコレクターというわけではないので、グッズ蒐集に湯水の如く大金を費やすマニアさんの心情はなかなか理解しがたいところがあります。10万円以上するホーローサボや方向板などをポンと買える人はすごいなぁと思いますねぇ。
ヤ●オクでも通票閉そく器が最低価格24万円で出たりしていますが… 1台だけあってもしゃあない

さて次はいつどこに出没しようかな。←また物色しに行くんかい!