函館本線
(2023年6月30日撮影)
山線に乗りたくなって、長万部にやって来ました。
北海道の駅は長いです。
駅構内の端から端までで●神電車の一駅分ありそうです。
長万部というと、これですね。
これから食べまくりますよ。
キハ40かと思いきやデクモさんでした。
電気式気動車の運転は内燃車・電気車どちらの免許なのかとずっと思っていましたが、必要な教育を受ければどちらの免許でも良いのですね。
車内は私を含め旅行者ふうの乗客のみで、地元の方らしき姿はみえません。
18きっぷのシーズンではないので若い人は皆無で、おっさんばかりです。
長万部を出て最初の駅・二股。
次駅「くろまつない」はシールになっています。
この間にはかつて、蕨岱(わらびたい)という駅がありました。
旧・蕨岱駅(二股-黒松内間)構内跡の曲線
黒松内に到着。
三十●年前、よんかくが函館以外の道内で初めて降り立った駅です。
当時は特急「北海」停車駅で、タブレット閉そくだったため駅長氏がいました。
駅は無人になりましたが交換設備は健在です。
さて、全駅の駅名が入った写真を撮ろうと意気込んでいましたが、この次の熱郛を早速撮り忘れました。
熱郛は、熱い風呂に浸かって顔を真っ赤にして「ぷぅ〜」と息を吐いてるような語感が好きで、印象深い駅名なのですが・・・
目名からめげずに、撮ります。
比羅夫到着前、交通機関がないためここで降りずに次の倶知安でバス等を利用して…という旨の車内放送が流れます。
決して秘境駅というわけではなく、地図を見るとリゾート街であるひらふ地区へは20〜30分ほど歩けば辿り着けそうなのですが、リゾート気分を満喫したい人は駅から延々歩きたくないでしょう。
駅舎は民宿として利用されているそうです
新幹線駅建設工事たけなわの倶知安は仮設ホームのような風情で、片方が行き止まりの変則1面2線となっていました。
ここで乗り換えの小樽行は2連で、平日の昼下がりの割にはたくさんの乗客がいます。
かつて岩内(いわない)線が分岐していた小沢。
銀山は固有名詞らしくないというか普通名詞的な駅名(地名)で、そう言えば昆布や二股も普通名詞ぽい駅です。
山線各交換駅の出発信号機は停止定位なので、列車交換がなくても場内信号通過後にATSが鳴動します。
銀山駅 下り遠方信号機から停車まで
然別は好きな駅名の一つなんですが、こんな写真しか撮れませんでした。
折り返し列車の設定もある中規模駅です。
余市は倶知安と並んで乗降客の多い賑やかな駅で、この列車にもたくさん乗り込んできて立ち客も出ています。
数年後になくなる運命の路線とは、とても思えません。
蘭島は撮れませんでした。
ここからさらに北進し、今夜は旭川で泊まりです。
(「石北北線」につづく)