加悦SL広場

国鉄オハ62形客車改造のキハ08

京都府の北部、与謝郡加悦(かや)町にありました。
かつて加悦鉄道(1985年廃止)を走っていた車両など20両以上の蒸気機関車、客車、気動車を静態・動態保存していた施設です。

加悦鉄道は加悦駅から国鉄宮津線丹後山田駅(現・京都丹後鉄道宮豊線与謝野駅)を結び、旅客のほか丹後ちりめんや大江山産出のニッケルを運んでいた小鉄道です。
宮津線の車窓から車両やレールを何度か眺めてはいつか乗りたいなぁと思いつつ、乗らないままなくなってしまいました。

ドイツ製の荷物車客車合造車ハブ3と1261号機関車。
ハブの「ブ」は「フ」と同じく緩急車の意味らしく、機関車のブレーキに合わせて車掌氏が手ブレーキを操作して列車を停めていたそうです。

動態保存の車両による体験乗車

この日動いていたのはディーゼル機関車DB201とフハ2。
フハは小さな車両なのでオールロングシートです。
同じ緩急車でありながら、上のハブ3の「ブ」と「フ」に何か違いがあるのか、謎です。

加悦SL広場は、加悦鉄道の後進であるカヤ興産の解散後2020年3月末に閉館し、保存車両や資料の行方が心配されましたが、2022年4月に加悦鉄道資料館として再スタートを迎えたのはとても喜ばしいことです。

(2010年5月撮影)

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