線区別通票種別一覧

<近 畿>   北海道 東北 関東・甲信 中部 中国 四国 九州 通票の現存する線区 種別一覧トップ

  
路線・区間名横に※印を付した線区の1965年時点のデータは、まゆつば鉄道様から頂きました。
  (国鉄関西支社「運転取扱基準規程・昭和40年」による)


東海道本線 貨物支線(1) 膳所−浜大津〈1965〉 

票 券

路線廃止

膳所■浜大津
1969年に廃止。この区間は京阪石坂線と線路を共用する3線式軌道でした。もちろん京阪は現在もこの路盤の上を走っています。

東海道本線 貨物支線(2) 梅小路−丹波口〈1965〉  

タブレット

自動閉塞化

梅小路◎丹波口 
大阪方面から山陰本線への短絡線。現在もたまに臨時列車などが走ります。

東海道本線 貨物支線(3) 東灘(貨)−湊川(貨)〈1965〉 

タブレット

路線廃止

東灘(貨)●神戸港(貨)■湊川(貨)
神戸港ー湊川間は1980年に廃止、残った東灘貨物駅(現・信号場)ー神戸港間も2003年に廃止されました。旧・湊川駅は神戸駅と隣接し、現在のハーバーランドあたりにあったそうです。

山陽本線 和田岬支線 兵庫−和田岬〈2001.6.24〉  

スタフ
(1965年時点はタブレット)

自動閉塞化

兵庫●和田岬
2001年6月限りで電化されキハ35は引退し、スタフもほどなく消え去りました。

山陽本線 貨物支線 兵庫−兵庫港(貨)〈1965〉  

タブレット

路線廃止

兵庫■新川(貨)●兵庫港(貨) 
1984年に廃止。兵庫から和田岬支線と約1キロ程度併走したのち分かれ、兵庫港突堤まで延びていました。

加古川線 加古川−谷川〈1965〉 

タブレット

自動閉塞化

加古川▲日岡●神野■厄神▲粟生●社町■野村●黒田庄■谷川
野村=現・西脇市。列車本数増により、光方式の特殊自動閉塞に切り替えられました。

鍛冶屋線 野村−鍛冶屋〈1965〉  

野村−西脇…タブレット
西脇−鍛冶屋…票券

路線廃止

野村▲西脇●鍛冶屋
JR化後の1990年に廃止。同じく加古川線から出ていた三木線・北条線が三セク化された反面、こちらはレールを残すことができませんでした。

高砂線 加古川−高砂〈1965〉  

票 券

路線廃止

加古川●高砂
国鉄高砂工場への出入場線でもありましたが、工場閉鎖とともに1984年廃止。野口で別府鉄道列車と同時発車するシーンを憶えている人も多いのでは。

播但線 飾磨港−和田山〈1965〉  

タブレット(併合は票券)

自動閉塞化
(飾磨港−姫路間は廃止)

飾磨港◎飾磨■姫路●京口▲野里■仁豊野●香呂▲溝口◎福崎■甘地●鶴居▲寺前■長谷●生野▲新井■竹田◎和田山併合閉塞…寺前●生野▼和田山)
飾磨港ー姫路間は貨物主体で、晩年期の旅客列車は1日2往復という閑散ぶりでした。

篠山線 篠山口−福住〈1965〉  

スタフ

路線廃止

篠山口■福住
1972年に早々と国鉄バスに転換。のちJRバスも撤退し、現在は神姫バスが運行しています。

姫新線 姫路−新見 

タブレット(併合は票券)

自動閉塞化

姫路▲余部◎太市●本竜野■東觜崎▲播磨新宮●西栗栖■三日月▲播磨徳久●佐用■上月▲美作土居●美作江見■林野▲勝間田◎東津山●津山■院庄●坪井▲美作追分●美作落合■久世▲中国勝山●月田■富原▲刑部●岩山◎新見併合閉塞…播磨新宮▼佐用●東津山)〈1965〉
姫路▲余部◎太市●本竜野■東觜崎▲播磨新宮◎西栗栖■三日月▲播磨徳久●佐用■上月●美作江見■林野▲勝間田◎東津山●津山■院庄▲坪井●美作落合■久世▲中国勝山●月田■刑部▲新見
併合閉塞…姫路■播磨新宮▼佐用●東津山)〈1978.10改正〉→ 糸崎車掌区車掌長様から情報をいただきました 
津山▲坪井●美作落合■久世▲中国勝山●月田■刑部▲新見〈1986.2.27〉
急行「みまさか」「みささ」などが通過授受。上月まではほぼ各駅ごとに閉塞扱いをしていました。それにしても併合の仕方が大胆ですね。

赤穂線 相生−東岡山〈1965〉 

相生−西大寺…タブレット
西大寺−東岡山…連査

自動閉塞化

相生●播州赤穂■日生▲備前片上●伊部■長船▲西大寺(連査)東岡山
日生−西大寺間はこの後一旦連査閉塞化されたのち、1983年に全線通じて自動閉塞化が実施されました。

草津線 草津−柘植〈1965〉 

タブレット(併合は票券)

自動閉塞化

草津▲手原■石部●三雲▲貴生川■甲南●甲賀◎柘植併合閉塞…草津▼貴生川■柘植)
1980/3/3に桜井線、和歌山線(王寺ー五条)と同時に電化。その直前の1979年末に自動閉塞化されています。

信楽線 貴生川−信楽〈1985.2.25〉  

スタフ
(1965年時点は票券)

非自動現役

貴生川●信楽
現・信楽高原鐵道。三セク移管後いったん自動化しましたが、正面衝突事故を機にスタフ閉塞化。

奈良線 京都−木津〈1965〉 

タブレット(併合は票券)

自動閉塞化

京都●稲荷■桃山▲木幡●宇治■新田●長池山城▲青谷●玉水■棚倉▲上狛◎木津併合閉塞…京都●桃山■木津)
併合閉塞区間が実にアンバランスですね。ここは電化後「みやこ路快速」など列車本数が急増、日中はほぼパターンダイヤとなりました。

桜井線 奈良−高田〈1965〉 

タブレット

自動閉塞化

奈良●京終■帯解▲櫟本●天理市■柳本▲三輪●桜井■畝傍◎高田
「天理市」は、もとの丹波市から改称されたものですが、わずか2年ほどで天理に再改称されました。難読駅のオンパレードのような路線ですね。

片町線 木津−四条畷〈1965〉 

タブレット

自動閉塞化

木津●祝園■田辺▲長尾●津田■星田▲四条畷〈1985.2.25時点でも木津ー長尾間が左記のとおりであることを現地確認〉
学研都市線として今をときめく同線も非電化時代はタブレット。沿線風景ともども、その変わり様には驚きます…。

和歌山線 王寺−和歌山市 他〈1965〉 

タブレット(併合は票券)

自動閉塞化
(大和二見ー川端間は廃止)

王寺●志都美■下田▲五位堂●高田▲大和新庄●御所■掖上▲吉野口●北宇智■五条▲大和二見●隅田■橋本▲高野口●妙寺■笠田▲名手●粉河■打田▲岩出●船戸■布施屋▲田井ノ瀬●和歌山■和歌山市併合閉塞…王寺●高田■吉野口▼五条●橋本■粉河▼和歌山)
【支線】和歌山第一信号扱所▲東和歌山
【貨物支線(票券閉塞)】大和二見■川端(貨)
ちょっとややこしいですが、和歌山=現・紀和、東和歌山=現・和歌山 です。当時は現在と違って大半の列車が和歌山又は和歌山市発着で、東和歌山へ入る列車は日に数本程度でした。そこで気になるのが東和歌山への分岐点である「和歌山第一信号扱所」(田井ノ瀬ー和歌山間)で、ここはおそらく和歌山駅の構内扱いで、東和歌山方への分岐と閉塞を行っていたものと思われますが、今となっては詳細不明です。高田▲大和新庄を除けば●■▲…のリズムがきれいに続き、おまけに併合閉塞も●■▼…となっています。

紀勢本線 新宮−白浜 亀山−新宮はこちら 

タブレット(併合は票券)

自動閉塞化

〈1970年代後半〉新宮▲三輪崎●紀伊佐野■宇久井▲那智●紀伊勝浦■湯川◎下里▲紀伊浦神●紀伊田原■古座▲串本■紀伊有田●田並▲和深■江住●見老津◎双子山(信)▲周参見■紀伊日置●椿▲紀伊富田■白浜 → 糟谷滋様から情報をいただきました
〈1965〉新宮ー(上記に同じ)ー紀伊勝浦■下里ー(上記に同じ)ー白浜●朝来◎紀伊新庄▲紀伊田辺■芳養●南部▲岩代■切目●印南▲稲原■和佐●道成寺▲御坊/東和歌山(現・和歌山)◎和歌山(現・紀和)併合閉塞…新宮▼紀伊勝浦■串本◎周参見●白浜■紀伊田辺▼南部◎印南●御坊)
亀山ー白浜間275.4キロもの長大タブレット閉塞区間の後半部。電化直前まで非自動が生き残っていました。1965年当時、御坊ー海南間は単線自動閉塞、海南ー東和歌山間は複線自動閉塞でした。

山陰本線 京都−伯耆大山〈1965〉 米子−長門市はこちら 

京都−福知山…タブレット
福知山−伯耆大山…連査

自動閉塞化

京都▲丹波口●二条■花園▲嵯峨●保津峡■馬堀◎亀岡▲千代川■八木●園部■殿田▲胡麻●下山■和知▲立木●山家■綾部▲石原●福知山(連査)伯耆大山
列車本数がさほど多くないと思われる福知山ー伯耆大山間が連査化していたのに、京都口がタブレット閉塞のままというのは意外ですね。ちなみに綾部ー福知山間の複線化は1968年のことでした。伯耆大山ー米子間は単線自動閉塞。

舞鶴線 綾部−東舞鶴 他〈1965〉 

タブレット(併合は票券)

自動閉塞化(両支線は廃止)

綾部◎梅迫▲真倉■西舞鶴●東舞鶴併合閉塞…綾部▼西舞鶴)
【支線】東舞鶴■中舞鶴
【貨物支線(スタフ閉塞)】西舞鶴▲海舞鶴(貨)
東西舞鶴からそれぞれヒゲ線が1本ずつ。港町・舞鶴は鉄道の町でもあったんですね。海舞鶴は1966年に「舞鶴港」と改称。

宮津線 西舞鶴−豊岡 

タブレット

自動閉塞化

〈1988.7.22〉西舞鶴◎四所■丹後由良●宮津■天橋立▲丹後山田●峰山▲網野■久美浜◎豊岡
〈1984.2.1〉西舞鶴◎四所●東雲■丹後由良▲栗田●宮津■天橋立
→ ゴン太様から情報をいただきました 運転時刻表の写真
〈1965〉西舞鶴ー(1984.2.1に同じ)ー天橋立●岩滝口▲丹後山田●丹後大宮■峰山▲網野●丹後木津■丹後神野▲久美浜●但馬三江◎豊岡
北近畿タンゴ鉄道移管直前に自動化。夏場、海水浴臨の入り乱れていた頃が懐かしいですなぁ。

南海電鉄 貴志川線 和歌山−貴志〈1989.11.21〉

タブレット

自動閉塞化

和歌山(凸)日前宮(凹)岡崎前▲伊太祁曽●貴志
現・和歌山電鐵。なんと穴の形が凸・凹のタブレットがありました。かつて地方私鉄には、このような変則的な通票を使用していたところが多かったようです。

野上電鉄 日方−登山口〈1989.11.21〉

票 券

路線廃止

日方■重根(カマボコ断面型)紀伊野上(六角形)登山口 → てる様から情報をいただきました 
ここにも変な穴の形の通票が存在しており、それぞれ「ニカク」「ロッカク」と呼ばれていたそうです。重根−登山口間は日中は併合閉塞で、通票は▲。

有田鉄道 藤並−金屋口〈1989.11.21〉

票 券

路線廃止

藤並■金屋口
票券閉塞式とのことですが実質的にはスタフ閉塞です。平日のみわずか2往復の運転で有名でしたが、2002/12/31限りでついに廃止となってしまいました。

三木鉄道 厄神−三木〈2001.11.23〉 

スタフ
(1965年時点は票券)

路線廃止

厄神●三木 
国鉄三木線時代は多くの列車が加古川まで乗り入れていましたが、三セク化後は線内運転のみ。2008/4/1廃止。

北条鉄道 粟生−北条町〈2001.11.23〉 

スタフ
(1965年時点は票券)

非自動現役

粟生■北条町
北条町駅は2001年11月に改築され、国鉄時代の面影がまたひとつ消えました。

嵯峨野観光鉄道 トロッコ嵯峨−トロッコ亀岡

スタフ

非自動現役

トロッコ嵯峨★トロッコ亀岡
観光客で賑わうトロッコ列車もスタフでの運転。トロッコ嵯峨(JR嵯峨嵐山)ートロッコ嵐山間は山陰本線下り線と線路を共用し、自動閉塞により運転しています。


次のページ(中国)へ 北海道 東北 関東・甲信 中部  四国 九州 通票の現存する線区 種別一覧トップ