<現地情報>
位 置
日豊本線霧島神宮から4.5キロ、国分から8.2キロ地点
所在地
鹿児島県姶良郡霧島町永水
交 通
日豊本線霧島神宮駅から県道60号「国分霧島線」で約5キロ、上春山集落から北へ入り上小鹿野方面へ
ダイヤ
2018/2/1現在日豊本線(南宮崎ー国分間)ダイヤ
現地の状況
日豊線の鹿児島県内部分における唯一の信号場。日本最南端の信号場でもある。
同じ日豊線の門石・楠ヶ丘信号場が見かけ一線スルーなのに対し、ここは上下方とも両開きポイントを使用した古典的な配線である。ちなみに当信号場の開業は門石・楠ヶ丘のちょうど1年後の1966/10/1。地形的に腹付け線増が困難だったものと思われる。旧・徳浦信号場と同様、下り場内信号と分岐との間にトンネルがある。
2.5万分の1地形図「日当山」には南霧島信号「所」として記載があるものの、ここに至る道(林道高野線)は樹木や雑草が乱雑に生い茂る相当の悪路で、私は途中で進めなくなって到達することはできなかった。夏場以外の時期では多少はマシかも知れないが、門石・楠ヶ丘同様、現地訪問はおすすめできない。信号場としての働きそのものは、列車交換をそこそここなしていて文句なしなのだが…
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