江差線 矢不来信号場

現 地 編
  2003/10/20撮影 Sエアポート様ご提供     前 望 編(しみしょー様ご提供)

木古内方を見る  右横に小屋(継電器室)がある

上の写真のさらに木古内方
こんどは函館方 副本線はトンネルに入っている
副本線上にあるトンネルは矢不来第一・第二の2か所
信号場の函館方は結構山の中

前 望 編 へ(しみしょー様ご提供)

<現地情報>

位 置
江差線上磯から5.5キロ、茂辺地から3.3キロ地点

所在地
北海道上磯郡上磯町字矢不来

交 通 
上磯町から国道228号線を木古内方面へ約5キロ

現地の状況
函館から青函トンネルへのアプローチ上にある信号場。青函トンネル開業から少し遅れて1990/6/4の開設。もちろん一線スルーで同方向への待避も可能な、幹線仕様の信号場である。この信号場の最大の特徴は副本線上に2つのトンネルがあることで、交換部分にトンネルがあるのは他に日豊本線徳浦信号場く らいであろうか。ただし徳浦はトンネル外で停車するのに対し、矢不来は副本線の大部分がトンネルのため、停車列車はどうしてもトンネルにかかってしまうようだ。当信号場の木古内方は国道228号線沿いにあるのでわかりやすくて訪問は容易だが、函館バスが日に4往復しかないのでクルマが無難。函館方は山の中に分け入っていくところにあるので、やや行きにくいとのこと。