姫新線 余部信号場 2006/4/2撮影 まゆつば鉄道様ご提供

信号場の姫路方から下り方面を見る

遠方信号機場内信号機

出入庫線の分岐点

直進が姫新線の本線

構内にある長ノ池踏切から分岐を見る
余部駅止まりの列車が入庫してきた
こちらは姫路行の普通列車

奥の一段高い線路が本線

出発信号機が林立する → 着発線の出発信号機

姫路鉄道部全景 → その2
車庫を見ながら走る下り列車と下り出発信号機
上り場内信号機(写真左)とその遠方信号機

出庫列車の運転時刻表 → 拡大

余部駅から営業列車となって姫路へ向かう



<現地情報>

位 置
姫新線余部から1.6キロ、太市から2.2キロ地点

所在地
兵庫県姫路市飾西

交 通 
姫新線余部駅から北西へ約2キロ、または山陽自動車道山陽姫路西ICから東へすぐ

現地の状況
姫 路鉄道部への出入庫線が分岐する信号場。もともと姫路駅構内にあった同鉄道部が連続立体化事業のため現在地に移転したのに伴い1994/3/21に当信号場が設置された。最初は姫新線とともに播但線の車両も所属していたが、寺前電化以降は姫新線車両のみの受け持ちとなっている。
このあたりの姫新線は近郊路線として列車本数が多く、車両の出入庫の機会も多いため当信号場の果たす役割は大きい。そのためか、分岐型信号場には珍しく上下方向ともに場内・出発信号がセットで設置されている。この場合の下り出発信号及び上り場内信号の役割は何だろうかと思ってしまうが、下り方面から入庫する列車または下り方面へ出庫する列車を入換扱いで誘導する際に必要なのかも知れない。信号配置については下の概念図(まゆつば鉄道様作成)をご覧頂ければ一目瞭然である。