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長崎県側:県営バス |
佐賀県側:祐徳バス
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仲を取り持つ県境の友尻橋(長崎県側から佐賀県側を見る) |
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長崎県営バスの転回場 | |
こんどは佐賀県側から長崎県側を見る
この手前右側に祐徳バスの転回場がある |
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河口側から見た友尻橋
長崎県営バス(左)と祐徳バスが 橋の向こうには長崎本線の築堤がある |
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バス停名には、その場所の地名や近くの施設名を採用するのが普通であろう。 ではこの2つのバス停はなぜ、地名などではなくあえて「県界」という無味乾燥な普通名詞を付けられたのだろうか。 かつてはこの橋の海側を走る国道で県界をまたぐバス路線があったらしいが、この路線が廃止となるにあたり、お互いに行ける所まで行きましょう、ということでこれらの県界停留所が新設されたのか、はたまたそれとは関係なく昔から橋を挟んで対峙するように県界停留所が存在していたのか、よくわからない。 県界の橋はあまりに小さくて貧弱だが、この両側ではあらゆるものが異なる。行政面はもちろんのこと、家に置いてあるクルマのナンバーも違うし、ひょっとしたら言葉や習慣などにも違いがあるのだろうか。 というようなことを考えていたら、橋の上流側にある長崎本線の築堤を「かもめ」が、県界など無きが如くに疾走して行った。 長崎県側:諫早市小長井町遠竹 |