羽越本線 幕ノ内信号場 
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上沼垂色の未改造485系「いなほ」
鶴岡方(左)と酒田方を望む  信号場の周囲は見渡す限りの田んぼ
2棟もある信号場小屋
一枚板に豪快な書体の表札  あれ?ここも「幕内」になってるぞ
旅客列車がポコッと空く時間帯に貨物列車がここぞとばかり走り抜ける
                    
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しかし、こんなにのどかな信号場が他にあるだろうか…


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<現地情報>

位 置
羽越本線鶴岡から3.2キロ、藤島から3.4キロ地点 

所在地
山形県鶴岡市大半田尿田

交 通 
羽越本線鶴岡駅から庄内交通バス81系統清川行「大半田」または「幕野内」停から徒歩

現地の状況
鶴 岡駅を挟んで西鶴岡信号場とペアを組む交換型信号場。幹線仕様の安全側線つき一線スルー配線は西鶴岡と同じだが、米どころ庄内平野を象徴するような広大な水田の真ん中にぽつんと位置する、開放感あふれるのどかな信号場である。当信号場の名称は「日本国有鉄道停車場一覧」及びJTB「停車場変遷大辞典」によると「幕ノ内」であり、当サイトもこの表記によっているが、運転時刻表と信号場小屋の表札は「幕内」となっている。さらに付近の地名は「幕野内」なので一層ややこしい。ここも西鶴岡同様、副本線は余り使用されていないように見受けられる。
当信号場を訪問するには本数が少ないながらもバス
があるが、バス停からから信号場までかなり離れているので、田んぼの中の農道を延々と歩かなくてはならない。