宇部線 際波信号場 2002/8/10撮影

宇部寄りにある踏切から岩鼻方を望む

カーブで見通しがきかない

食パンのような素っ気ない小屋  その横を宇部行が快走する
小屋横からカーブの先を見る

信号場の岩鼻方に立つ下り遠方信号機

岩鼻寄りの踏切から

<現地情報>

位 置
宇部線岩鼻から1.7キロ、宇部から1.2キロ地点 

所在地
山口県宇部市大字際波

交 通 
宇部駅から県道宇部船木線を南へ約1.5キロ

現地の状況 
田んぼの中にある信号場だが、集落や新興住宅なども周囲に多く、市街化が進みつつある。県道とほぼ並行しており確認は容易。信号場の両端に踏切があるので観察もしやすい。ただ、そこに至るまでの道が細いのでクルマで行くには注意が必要(一番下の写真の岩鼻寄りの踏切は車両通行不可能)。線形は一線スルーのように見えるが、出発信号が上下1つずつしか設置されていないので全列車左側通行。かつて美祢線からの石灰石貨物列車が多数走っていた頃に作られた信号場で、貨物がなくなった現在はほとんど列車交換はない。現在のダイヤでは3キロ足らずの駅間に信号場は必要ないと思われるので、将来が心配である。
現地へ行くには宇部駅から宇部市バス八王子行で厚南市民センター前停から徒歩。宇部駅から歩いても20分ぐらいと思われる。