神戸電鉄粟生線 川池信号場 2004/10/24撮影 

粟生方面行列車から前望

藍那から先は単線となる

藍那ー川池間では複線用路盤が整備されているものの、複線化工事は中断している
下り遠方信号機
このあたりで複線化工事区間は途絶えている

場内信号機と構内  立派な信号場小屋がある

ここから先は複線
今度は新開地行列車からの前望

上り場内信号機

線路際では何かの造成工事を行っている

入換信号機が設置されている

ここで折り返しを行うことがあるのだろうか

 信号場通過 1.9MB


<現地情報>

位 置
神戸電鉄粟生線藍那から2.3キロ、木津から1.1キロ地点 

所在地
神戸市西区押部谷町木津

交 通 
神戸電鉄粟生線木津駅から線路北側の里道を川池に向かって進んだ右側

現地の状況
押部谷までの複線区間の始端である信号場。神戸電鉄にはここ川池と見津の 2か所の信号場が存在し、互いに木津駅を挟んだ両側にある。藍那−当信号場間にも複線化の計画があり路盤整備も約8割方まで完了しているが、阪神・淡路大震災以降工事がストップし、当信号場付近は全く手が付けられていない状態である。この単線区間は毎時4〜6往復程度の列車本数をさばく上での障害となっているが、未だ工事再開の目処は立っていない模様で、当信号場もまだしばらくは命脈を保つのではないかと思われる。
ここへのアプローチは木津駅から歩くのがよいと思われるが、上記の里道から信号場への道があるのかないのか不明。現在信号場の西・南側では宅地か工業団地かの造成工事が行われているが、工事現場への立ち入りはもちろん禁止されている。現時点では前望かぶりつきから観察するのがベストだろう。