石北本線 上越信号場
現 地 編 
2003/5/3撮影 Sエアポート様ご提供    前望編 2005/7/31 よんかく撮影

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高い陸橋は暫定開業した高速道路

下り方

スノーシェルターに続いて石北トンネルがある



かつては国境の駅だった
腕木式信号機のてこ小屋の跡と
思われるスペースも残る

信号場に架ける橋

前 望 編
 2005/7/31 よんかく撮影

<現地情報>

位 置
石北本線中越(信)から7.7キロ、奥白滝(信)から9.0キロ地点 

所在地
北海道上川郡上川町字上越

交 通 
上川方面から国道273号線(上川国道)を東へ進み、途中の三叉路で国道333号線(遠軽国道)に入って約2キロ

ダイヤ 
2018/2/1現在石北本線(上川ー留辺蘂間)ダイヤ

現地の状況
当 信号場は1932/10/1に旅客駅として開業、1975/12/25に信号場となった後もいわゆる仮乗降場として客扱いを継続していたが、人家がゼロとなり客扱いをやめてしまってから久しくなる。ポイントの凍結防止のためのスノーシェルターがあるのは、石北本線ではここだけ。交換用の上下線と除雪車の留置線が1本あるだけのシンプルな配線だが、上下線ともに場内・出発信号機が2基ずつ設置されていて双方向への運転が可能となっている。ただし、Sエアポート様によると列車は原則左側通行で、待避は行われていない模様。
当信号場は
国道333号線から留辺志部川を挟んだ対岸にあり、写真のような吊り橋が架かっている。駅舎は手入れされていて、除雪や保線の基地として活用されているようである。