青梅線 旧・東川井信号場 

当信号場跡の写真をホー様からいただきましたのでご紹介します

現 状(2003/7/1)

御嶽方を見る

小屋は残るが、分岐は切られている

ではあの信号機は…
 出発ではなく閉そく信号機だ

現役時代
(1999/11/13)

秋色深い信号場


<現地情報>

位 置
青梅線御嶽から2.4キロ、川井から0.4キロ地点 

所在地
東京都西多摩郡奥多摩町川井

交 通 
青梅線川井駅から国道411号線を東へ徒歩

現地の状況
青梅線の単線区間にあった信号場。貨物列車が走っていた頃は好撮影地でもあったが、貨物の撤退とほぼ時を同じくして2001/3/19に廃止された。川井駅のすぐ近くに設置されていたのは、同駅が急カーブ上にあって交換設備を設けるのが困難だったからかも知れない。
現在は分岐器は撤去され棒線化しているものの、なぜか山側のレールは枕木とともに存置されている。
信号場廃止後にもかかわらず信号機が建っているのが不思議に感じられるが、現存する信号機は
御嶽−古里間の閉そく信号機(この区間は単線自動閉そく方式)で、かつての出発信号機が役目を変えて再び蘇ったかのように見える。ただし建植位置は、視認距離を確保するため信号場時代から変えられている。