1990/7/31

単行の電車は客も疎ら

白根


東関屋

新潟交通に元気がない、とは
かねてから聞いていた。
白根で交換待ちのときに運転士氏が
「もう赤、赤ばっかりでどうしようもない」
と、あきらめ顏でこぼしていた。
このとき月潟−燕間がなくなることを
初めて知った。


この辺が鉄軌分界点


白山前

それから10年少し経った今、
月潟−燕はおろか
全部、なくなってしまった。
あのときの運転士氏は
どうしているだろうか。

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