片上鉄道 吉ヶ原駅跡
(柵原ふれあい鉱山公園)

駅舎は国の登録有形文化財
柵原、周匝の駅舎も同様の三角屋根の洋館造だった
出札口と手荷物・小荷物取扱所
鉄道手荷物(チッキ)という言葉の響きも懐かしい
図中にさりげなく名所案内が盛り込んであるが、片鉄は観光の足としては使いづらかった
こんな名所も・・・
駅舎を出て柵原方から見たところ
客車の上の覆いを除けば、現役時代そのままの風情
比較的新しい金属製の駅名標
この書体は同時期の国鉄駅でもよく見られたもの
こちらは片上オリジナル書体の木製駅名標
ちょっと投げやりっぽい書きっぷりに味わいが
本当に列車が滑りこんできそう
構内踏切
茶色の客車は国鉄から購入したオハ35 1227
こちらは夙に有名だった通学列車「片鉄ブルートレイン」用の自社発注車
最末期は朝の片上行と夕方の吉ヶ原行の1日1往復の運転だった
毎月第1日曜日に保存車両の展示運転も行われる
腕木式信号機は因美線のお古をJR西から譲り受けたものか
廃止の日まで運用に就いていた戦前製の流線型キハ702(旧国鉄キハ42000形)
こちらも戦前製のキハ303(旧国鉄キハ41000形)
柵原方を見る
この先の場内信号機の向こうまで展示運転列車は走る
有人踏切の小屋
丸いハンドルみたいなのを回して遮断機を昇降させるが、この踏切には遮断機がない・・・
津山と結ぶ路線バスの停留所も「駅前」のまま

片上鉄道 top

駅内ぎゃらりー top