根室本線 古瀬信号場 2005/7/31(旅客駅当時)撮影 

上り場内信号機


一線スルーなので通過列車は右側通行

本線と副本線のホームが千鳥式に配置されている

信号場小屋の雰囲気を色濃く残す駅舎

 信号場串刺し特急「スーパーおおぞら」前望


<現地情報>

位 置
根室本線音別から9.7キロ、白糠から6.3キロ地点

所在地
北海道白糠郡白糠町和天別

現地の状況 
当駅は1954/7/1に信号場として開業し、JR発足の日である
1987/4/1 に旅客駅となったものの2020/3/14に再び信号場に戻った。同様にJR発足とともに旅客駅化ののち再信号場化したものとして姫川、鷲ノ巣、北豊津の各信号場がある。
配線は高速化事業の際に一線スルー化されたものと思われ、旅客駅当時は本線・副本線にはそれぞれ木製ホームが千鳥式に配置されていたが、両ホームを結ぶ連絡通路がなく、原則として副本線側ホームは使用せず停車列車は上下とも本線側ホームに入線する運用になっていたものと考えられる。
乗降客のほとんどいない秘境駅として数々のサイトや書物などでも紹介される存在だったが、信号場に戻った現在は秘境駅のカテゴリーからは外れてしまった。