名古屋鉄道知多新線 別曽池信号場 2006/1/7撮影

上野間

上り富貴行列車から前望

線路左側に複線化用地が並行する

複線仕様の深谷トンネル  ここを抜ければすぐ信号場

トンネルを出る手前にある場内信号機

複線化用地がトンネル内で線路の右側に移っている





<現地情報>

位 置
名古屋鉄道知多新線富貴から3.0キロ、上野間から2.8キロ地点

所在地
愛知県知多郡武豊町大字冨貴

交 通 
国道247号線の常滑市広目交差点を東へ

現地の状況
名鉄知多新線で富貴を出て最初の駅である上野間との間に所在する交換型信号場。山を開削した堀割のようなところに立地し、富貴方の分岐部分は知多半島道路とクロスする跨線橋上にある。線路沿いには1972年の開業当初からあったと思われる複線化用地が寄り添っているものの、現在の列車運転形態では線路容量は単線で十分とされているのか今も複線化工事に着手する気配はなく、当信号場の温存につながっている。
訪問時現在、日中から夜間にかけ名古屋方面行特急と内海行急行が毎時1回ずつ交換を行っていた。