奥羽本線(山形新幹線) 北赤湯信号場 2004/8/3撮影
 現 地 編   → 前 望 編(動画あり)

上り場内信号機

山形側から米沢方を見る
踏切注意の標識にも「つばさ」が走る
信号場小屋前踏切から山形方を見る

上り「つばさ」通過




下り列車は速度を落とさず高速で通過


前 望 編
(動画あり)

<現地情報>

位 置
奥羽本線(山形新幹線)赤湯から5.5キロ、中川から2.8キロ地点 

所在地
山形県南陽市川樋

交 通 
奥羽本線中川駅から国道13号線沿いに赤湯方面へ徒歩約40分

現地の状況
山 形新幹線の走る標準軌区間にある複線始終端型信号場。1963/9/27に交換型信号場として設置され、1968/7/25赤湯方複線化に伴い複線始終端 型となる。奥羽本線福島ー山形間はおおむね複線化されており、当信号場ー中川間も地形的に決して複線化の困難な区間ではないと思われるが、線路容量の関係 からかあえて単線のまま30年以上も存置されている。線形は下り(山形方面行)列車に対して一線スルーで、上り列車には通過時制限70がかかる。分岐器部 分にはスプリンクラーなどの融雪関連機器がものものしく装備され、新幹線路線であることを強く意識させられる。
当信号場を訪問するにはクルマが最も便利で、徒歩の場合は中川駅から延々歩くしかない。このへんは田畑と若干の集落と信号場しかないような所だが、国道沿 いにコンビニがあるので訪問の際の食料調達にはまったく困らない。あたりは開放的でのどかな雰囲気でもあり、天気さえ よければちょっとしたハイキング気分で出かけることができるだろう。