東海道本線 旧・吹田信号場 2004/9/13、11/1撮影 田中様ご提供
岸辺駅構内から吹田駅方(下り方面)を望む
手前の2線はそれぞれ上り外側線と副本線
右側が貨物線
岸辺駅構内から吹田信号場を見る
旧吹田操車場構内の線路ははがされている
岸辺駅構内から千里丘方(上り方面)を望む
千里丘駅構内から岸辺方を望む
すでに茨木で旅客線と貨物線の分岐は完了している
下りの「はるか」や「オーシャンアロー」などは貨物線を走る
下り各駅停車で千里丘を出たところ

<現地情報>

位 置
千里丘から1.6キロ、岸辺から0.1キロ、梅田(貨)から7.6キロ、大阪貨物ターミナルから8.7キロ、放出から10.7キロ

所在地
大阪府吹田市芝田町

交 通 
東海道本線岸辺駅すぐ(現地へは立ち入りできない)

現地の状況(写真撮影当時)
かつては吹田操車場として全国から集まった貨車の集散地として賑わいを見せていたが、1984年に貨物取扱いを廃止し操車場機能を停止、各方面への分岐型信号場として再スタートを切った。大半のレールは撤去されたものの操車場時代の広大な敷地は今なおそのままで、ハンプ跡も車窓から見ることが出来る。当信号場は大阪貨物ターミナルや梅田貨物駅、百済貨物駅などへの貨物列車が往来するとともに、「はるか」「くろしお」など京都方面から梅田貨物短絡線に向かう旅客列車も通過する。なお、当信号場及び旧操車場一帯は、大阪駅北側の再開発事業に伴う梅田貨物駅の移転候補地となっており、将来的には再び貨物ターミナルとして生まれ変わる計画である。

現在の状況
2013年、梅田貨物駅の機能の一部を移転する形で、当地に吹田貨物ターミナル駅が開業。当信号場は同駅構内の扱いとなった。