南行列車からの前望写真(よんかく撮影)
正覚寺信号場関連信号配置図
<現地情報>
位 置
おおさか東線JR長瀬から2.0キロ、新加美から0.7キロ、関西本線平野から0.9キロ地点 位置図
所在地
大阪市平野区加美正覚寺3丁目と同区加美東1丁目との境
交 通
おおさか東線列車から前望(高架上のため現地訪問不能)
現地の状況
おおさか東線から平野方への貨物線を分かつ分岐型信号場。単純分岐なので、各方面外方への場内信号機が設置されているのみで出発信号機は存在しない。2008/3/15のおおさか東線開業以前は、地平を走っていた城東貨物線の八尾及び平野(百済貨物駅)への二股分岐点がほぼ同じ位置にあった。現在も当信号場ー平野間は城東貨物南連絡線(戸籍上は片町線の支線)となっている。
当信号場から平野方へ分岐した線路は高架を下りるとともに関西本線上り線(奈良方面行)に合流する。この合流は地平時代の城東貨物線と同じ方式であり、百済行貨物列車がこの地点から平野駅までの数百メートルを「逆走」するシーンも従前同様に見ることができる。なお、この分岐合流点(百済第一)は平野駅構内扱いであり、平野方から来る列車を振り分けるための信号機は平野駅の第2出発信号機である。逆に、正覚寺方からの列車に対しては百済駅の第1場内信号機が立っており、これも「逆走」現象とともに、関西上り線と城東貨物線が1本の線路を共有していることを如実に示す証左と言えよう。ちなみに、梅田貨物駅の一部機能が百済貨物駅に移転されることから、高架を降りた貨物線を単独の単線として平野まで延長し百済第一分岐合流点を解消する計画があるようだ。
なお、この百済第一分岐合流点はかつて、一時期平野駅構内扱いとなった時期を挟んで2代にわたり「正覚寺信号場」を名乗っていた。1961年に再び平野駅構内となったため信号場の座を失ったが、それから半世紀弱の時を経て、位置は変わったものの「正覚寺信号場」の看板が復活したことになる。
|