関西本線 佐保信号場 2003/6/14撮影 まゆつば鉄道様ご提供

上り方(京都方面行)を見る

この先に奈良区への分岐がある

上り場内信号機

下り列車から見た信号場

電車区からの出入区線が左方から合流

下り列車の通過風景

信号場小屋  ふたつの複線に挟まれるように建つ
通過列車の後方にちらっと見えるのは出区列車

下り列車の通過を待ち、出発進行で本線へと進出する
入換信号機が入区列車に
進入のタイミングと番線を指示する

<現地情報>

位 置
関西本線平城山から0.9キロ、奈良から2.9キロ地点

所在地
奈良市法華寺町

交 通 
関西本線平城山駅から国道24号線沿いに約1キロ

現地の状況
奈良電車区の開業とともに設置された、出入庫のための分岐型信号場。存在自体は地味だが、複線から複線が分岐するので本線列車の通過待ちをするための中線があるなど、配線はダイナミックで見応えがある。
ここへ来るには
平 城山駅から歩くのがよいかと思われるが、国道24号線は歩道もなくほとんど自動車専用道路の様相を呈しており、交通量が多くかつかなり飛ばしているので、クルマの往来には細心の注意が必要。この道路に路線バスは走っているものの信号場付近にバス停はなく、信号場から約1キロ南方の奈良交通バス「一条高校前」が最寄りとなっている。ただしこちらから来るにしても危険な国道を延々と歩かねばならないのは同じ。なお、周辺には古墳群や平城宮跡などもあり、鉄と考古学ファンを兼業している人はダブルで楽しめるだろう(←むりやり(^^;;