２階建ての信号場小屋

規格化された石勝線の小屋よりも風格？がある

30分ほどの間に

いろんな列車がやってきた

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　通過列車3本詰め合わせセット

下り出発信号機がシェルター内に設置されているため
開口部の形が上下線で異なる

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＜現地情報＞

位　置
根室本線・石勝線上落合（信）から5.6キロ、広内（信）から6.2キロ地点

所在地
北海道上川郡新得町字新得

交　通　
国道38号線新得市街「4条南4・5」交差点から六号（畜産試験場の前の道）を西へ約4キロ、西七線との交差点を右折して北へ約6キロ

現地の状況
新 狩勝トンネル出口すぐのところにある交換型信号場。一線スルー配線ではなく分岐器は両開きだが、速度制限はかからないようだ。狩勝山のふところに抱かれ、日本三大車窓とうたわれた狩勝越え旧線跡を仰ぎ見る位置にあるものの、扇状地のようななだらかな斜面の途中にあるのでそんなに秘境的な雰囲気はない。ただしここに至る道が、悪路というほどではないが結構アップダウンのある砂利道であり、夏場などは道路脇の草木が激しく茂っているので、アプローチの秘境度はきわめて高いと言えよう。下り列車に乗っていると、列車は当信号場を通過したのち新得への大オメガカーブにかかり、車窓には雄大な景色が展開する。なお、新狩勝ルート開通と同時に、タブレット閉そくだった根室本線落合ー昭栄信号場間が自動閉そく化されたため、開業当初から当信号場でのタブレット扱いは行われていない。
当信号場一帯は熊などの野生動物が数多く生息しているので、備えだけは十分にしていった方がよいだろう。