予讃線 元・大浦信号場(現・大浦駅) 2003/3/29撮影 

  
※降雨のため画像が見にくくなっておりますがご容赦下さい 

上り場内信号機
副本線のみにホームのある変形1面2線

上り出発信号機の外方左側に継電器室がある

<現地情報>

位 置
予讃線浅海から3.2キロ、伊予北条から3.1キロ地点

所在地
愛媛県北条市大浦

現地の状況 
当駅は1990/11/21に信号場として開業したが、わずか4か月後の
1991/3/16に大浦駅となり客扱いを始めている。これだけ短期間のうちに旅客駅化した理由は不明だが、当駅近辺には人家が集まっているので、最初は駅として計画されていたのが何らかの理由で遅れ、暫定的に信号場からスタートした可能性が高いと思われる。配線はJR四国の高速化路線によく見られる、絵に描いたような一線スルー。ただしここは副本線にしか乗降ホームがないという珍しい構造で、当然ながら各駅停車列車同士の交換はできない。また、副本線の出発信号から本線合流点までの距離が長いためか、安全側線は設けられていない。