信越本線・白新線 上沼垂信号場 2004/7/31撮影
象潟行臨時快速「きらきらうえつ」からの前望

左端の線路は単線の白新線、その右隣は信越本線上り線  新潟駅を出るとほどなく場内信号機が現れる
左方から沼垂と焼島からの貨物線が合流してくる
もと操車場の雰囲気ただよう構内
白新線側へ出発進行

複雑な配線の中から1本が選ばれ白新線方面へ向かう  左側の線路は新潟貨物ターミナルに続く


<現地情報>

位 置
新潟から1.9キロ、白新線東新潟から3.1キロ、信越本線越後石山から2.2キロ、同貨物線沼垂(貨)から1.8キロ、焼島(貨)から2.1キロ

所在地
新潟市紫竹1丁目

交 通 
新潟駅前の東西方向の県道を東へ

現地の状況
旅客線・貨物線あわせて5方向への複合分岐型信号場。当初は操車場として開業したので、広いヤードを擁する構内は今なお往時の賑わいを感じさせてくれる。なお、当信号場は信越本線と白新線との分岐点のようにも見えるが、写真のとおり両線ともに新潟からここまでそれぞれ独立した線路を持っているため、両線の分岐点とは言えない。あくまで両線と貨物線との分岐点という位置づけであろう。また、越後石山から東新潟への短絡線があるが、これは信号システムの上から言えば当信号場構内には含まれないものと思われる。