阪神電鉄本線 堀切信号場 2005/12撮影 Mujon様ご提供

下り三宮行列車から前望

香櫨園出発直後

高架の降り際のところに場内信号機が現れる
写真左端の出入庫線と上り線・下り線の線路際に
2灯式の入換信号機が計3基設置されている

分岐部

横取装置が使用されている

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下り出発信号機


<現地情報>

位 置
阪神電鉄本線香櫨園から0.6キロ、打出から0.6キロ地点 

所在地
兵庫県西宮市川西町付近

交 通 
阪神電鉄本線打出駅から線路沿いに梅田方へ

現地の状況 
堀切保線基地への出入庫線が分岐する信号場。同基地はかつて今津駅にあった保線基地と福島駅にあった軌道検測車基地を統合して設置されたという。この出入庫線と本線を出入りする車両は保線用車や軌道検測車に限られるため、当信号場では本線線路を支障しないように分岐部に横取装置が使用されている点が他の信号場にない特徴と言える。また、信号設備も本線上の場内・出発信号の他は入換信号機が設置されており、武庫川信号場と同様、出入りは入換扱いとなっているようだ。