豊橋鉄道渥美線 花田信号所 2006/1/7撮影

下り列車の運転時刻表

新豊橋の出発信号機
線路右側のJRとの間にある空き地は操車場跡  右写真の信号機は花田信号場の遠方信号機

信号場の場内信号機

同じく出発信号機

右側からJRとの連絡線が合流する

留置線には保線車両がわびしく停まっている


<現地情報>

位 置
豊橋鉄道渥美線新豊橋から0.7キロ、柳生橋から0.3キロ地点 

所在地
愛知県豊橋市花中町

交 通 
柳生橋駅から線路沿いに新豊橋方へ徒歩

現地の状況
JR 東海道本線との連絡線及び留置線が分岐する信号場。渥美線開業時はここが新豊橋駅であったが、同駅が現在地へ移転するとともに当所は操車場となり、のち信号場化したもの。かつてはヤードが広がり、国鉄との間の貨車のやり取り等が行われていたが、渥美線の貨物扱いがなくなった現在では搬入車両や保線車両等の留置ぐらいにしか使用されず、錆びついたレールがかろうじてJR側とつながっているものの、信号場としての機能はほとんど休眠状態の様子である。現在、仮に連絡線を通ってJR側へ行こうとすれば、新豊橋方から分岐を渡っていったん留置線(一番下の写真の、保線車両が置かれている線路)に引き上げ、スイッチバックして連絡線に入る配線となっている。
ちなみに、豊橋市公式ホームページ内「佐原豊橋市長のなるほど!発見」の2016年3月号・渥美線に残る花田信号所に、タブレット閉そく時代の記述があって興味深い(2017年12月現在)。佐原市長、かなりの鉄ちゃんと思われる(笑)