東海道本線 旧・東灘信号場(現・摩耶駅) 2004/1/11撮影

下り新快速の運転時刻表

六甲道駅通過直後に鈴なりの信号機が出現  これだけ固まっているとかなりスゴ味がある
内側線から外側線への渡り線と
外側線から副本線への分岐
左端に見える×印の付いた信号機は
旧・神戸港貨物駅方の出発信号機と思われる
下り出発信号機をくぐるとすぐ灘駅


<現地情報>

位 置
東海道本線六甲道から1.4キロ、灘から0.9キロ地点(旧・神戸港から3.4キロ)

所在地
神戸市灘区灘南通六丁目

交 通 
現在の東海道本線摩耶駅

現地の状況
もとは東灘操車場で、神戸港貨物駅への分岐点でもあった。貨物の減少とともに操車場としての役目を終え信号場となったが、構内の多数の留置線や待避線は今なお操車場時代を彷彿とさせる。2003/11/30限りで神戸港貨物駅が鷹取工場跡地(神戸貨物ターミナル)に移転し、同駅および貨物線は廃止されたため、当信号場は現在は待避や留置、また東海道内側線と外側線との渡りポイントとして機能している。構内延長が1キロ程度あるため、本線場内信号と出発信号の間に閉そく信号が設けられていた。

2016/3/26に摩耶駅として新たなスタートを切った。