まゆつば鉄道様から写真をいただきました

ふれあいSUN−INのキャッチャーはキハ28・58の標準タイプ 乗務員室窓横にタブレット防護板も付いている(2002/9/8 浜村)

後藤へDCを回送するDE10(2003/11/6 米子)

キャッチャーとタブレット防護板を撤去されたキハ47 取り付け穴がビスで塞がれているので一目瞭然(2003/11/6 米子)

奥出雲おろち号牽引のDE15にも現役さながらの状態で付着している(2003/11/6 木次、備後落合)
DLのキャッチャーは向きを180度回転させ、両方向の運転に対応できるようになっている

なんとこんな車両にまでキャッチャーが…キヤ191(2003/11/6 備後落合)
備後落合に残る非自動時代の遺物
山間の小駅で
3色そろい踏み


タブレットキャッチャーは、タブレット通過授受の際に授器からキャリアを取っていくのに使用する道具。
なので、すでにタブレット閉塞が消滅したJR西日本の車両にとっては無用の長物のはずだ。
実際、多くの車両からはキャッチャーが撤去されたが、未だに付いたままの車両も意外と残っている。
単に撤去する手間暇がかかるというだけの理由だと思われるが、どれもきちんと手入れされている跡が見えるのはなぜだろうか。
合理化一辺倒に見える最近のJRにあって、ちょっとミステリアスな、しかしなぜか嬉しくなる「無駄」である。


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