紀勢本線 双子山信号場 まゆつば鉄道様ご提供

山裾の信号場全景

所定ダイヤ唯一の列車交換を待つ普通列車

信号場小屋

小屋横に立つのは上り出発信号の中継信号機

新宮方を見る

地形の関係で手前の架線柱がねじれて立っている

和歌山方を見る

一線スルー式で、左側の線路が本線

小屋横の橋梁

右手が和歌山方

<現地情報>

位 置
紀勢本線見老津から5.7キロ、周参見から3.3キロ地点 

所在地
和歌山県西牟婁郡すさみ町和深川

交 通 
すさみ町口和深地内(国道42号線)から山側へ約1キロ

現地の状況
管 理人は現地に赴いたことがない(列車での通過は数回あるが)のでつまびらかに説明はできないが、写真と情報をお寄せ下さったまゆつば鉄道様によると、当信号場は南紀地方の紀勢線には珍しく山と山に挟まれた谷のようなところに所在し、信号場南側(海側)の山を双子山(標高280m)という。R42の「口和深」バス停(すさみ町コミュニティバス里野線)付近から細い道が山の方に向かって通じており、5分くらい行ったところで紀勢線のガード(一番下の写真)をくぐると信号場に到達できる。
なお、
撮影時点のダイヤでは、平日の列車交換は夕刻の普通列車同士の1回のみだが、土曜日には「くろしお3」と普通列車、日曜日には「オーシャンアロー17」と「くろしお26」との交換も見られた。